ドッグ・A・セラピー?

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2011.10.06

私たちは、高齢者のリハビリテーションを目的として、セラピー犬を用いてドッグアシステッドセラピーを実施しています。
医師・作業療法士・理学療法士・看護士・介護士など医療チームと連携し、患者様のADL(日常生活動作)、QOL(生活の質)の向上と精神面のサポートを目標に実施しております。


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2011.10.06

ドッグセラピーとは、人と犬との交流により、精神的作用・身体的作用・社会性の改善を目的として行われる活動や療法のことです。
犬は、体が不自由でも、話すことができなくても、ありのままのその人を受容してくれる存在でもあり、手を差し伸べたくなる可愛らしい存在でもあります。
犬に触れると、暖かくて柔らかくて、その気持ちが伝わってきます。犬が嬉しそうにしている顔を見ると、こちらまで幸せな気持ちになります。
このように、犬が人に与える影響が動機付けとなり、心の安定・全身のリハビリ効果・他者との会話の促進などが現れます。

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2011.10.06

基本は人と犬との自由交流の形態です。
犬との付き合い方、どの犬と付き合うかは患者様に選択してもらいます。犬との交流を見守りながら、患者様と犬との自由な交流を壊さない程度に介入していきます。

重度認知症の患者様や精神疾患が強く現れている患者様など、自主的に犬と交流を始められない方に関しては、離れた位置にいる犬の存在認識から始めます。犬の行動を目で追うようになったら犬に触れていただき、慣れてきたら自主的に犬に触れ合えるよう、段階的に交流を進めています。

精神的作用を引き出せるように、落ち着きのある深い交流を実施しています。
犬を落ち着いた状態にし、患者様の傍に置きます。患者様の話をじっくり聞き、ゆっくりと落ち着いた交流を行います。犬の配置場所は、足元・ソファーの上・膝の上などです。会話の内容は患者様に合わせて傾聴します。

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2011.10.06

小江戸では、個別セラピーと集団セラピーを実施しています。
個別セラピーでは、看護目標とリハビリ目標を参考にドッグセラピーの目標を立て実施・記録をしています。
例えば、リハビリへの拒否が強い患者さんの所にセラピー犬と一緒に迎えにいき、リハビリ室でROM(機能回復訓練)や歩行訓練をしています。犬がいることで、笑顔でリハビリに参加し、ROM時の痛みの軽減や歩行練習への動機付けを行っています。
集団セラピーは、3〜6頭の犬で病棟を訪問し、ふれあいを行っています。
当院では、自宅で犬を飼っているような環境を作り、患者様の自主性を大切にしながら犬とのふれあいによって、元気になって頂けるようお手伝い出来ればと思い、ドッグセラピーを実施しています。