みなさんこんにちは
デイケア担当作業療法士Kです。
先日、認定NPO法人パーソン・センタード・ケアを考える会が主催された
「Remenbering Yesterday Caring Today回想を生かした認知症をもつ人とのよりよい
コミュニケーション」というワークショップに参加して来ました。
講師の先生は英国から来日されたヨーロッパ回想法ネットワーク代表の
パム・シュワイツァー先生とアレックス・シュワイツァー先生です。
講演では参加者がペア等になって行う演習課題が多くあり、その中で
「一人が先週末の出来事を話し続け、もう一人がその話を全く聴かない(関心を持たない・無視をする)」といった
演習課題がありました。患者さんの声をいかに聴くか、そして聴いてもらえない時に患者さんは
どんな気持ちになるのか、、、、
基本的な事ですが、若いスタッフにも是非、回想法やパーソン・センタード・ケアに関心を持ってもらいたいと思いました。
今回改めて回想法、パーソン・センタード・ケアの重要性を再認識させられた研修会でした。