先日、「焼き芋会」を、デイケア部門との共同企画にて
開催しましたので、その様子をお届けします。
今回の開催は、なんと４年ぶり。
久しぶりに、当院の「秋の風物詩」が戻ってきました。
焼き芋に使うお芋は、もちろん当院の畑で育てたもの。
前日の準備の際は、くもりで風が強く、
当日の天気を心配していたのですが、当日はこの通りの晴天。
しかも風も強くなく、気候はぽかぽかで、絶好の「焼き芋会びより」。
午後の開催に向け、午前のうちから準備を進めていきます。
まずは、お芋を新聞紙に包んで・・・
それを水に浸します。
しっとりと仕上がるよう、新聞紙に含ませる水分は多め。
それをアルミホイルに包んだのがこちら。
段ボール２箱分、大量に仕込みました。
それを、焼き台の上に並べて、じっくりと焼き上げます。
入念に焼き上がりを確認しているのが、デイケアスタッフの Kさん。
いつも畑の農作物に愛情を注いで下さって、ありがとうございます！
そして、お待ちかねの焼き上がりがこちら！
見ただけでも、美味しいのが伝わってくる見事な焼き上がり。
温かいお茶と一緒に、参加者にふるまわれます。
「これ本当に美味しいわ。あなたもどうぞ」
普段、食欲がない方も、笑顔で召し上がっています。
少しずつ、味わいながら食べる方もいれば、
きれいに皮をむいて食べる方もいれば、
「皮の部分が美味しいんだよ」と
“名言”を残される方もいらっしゃいました。
「焼き芋会」の終盤には、少し陽が陰ってきたので、
たき火を囲んで“暖”をとります。
今回の「焼き芋会」は、デイケア・施設課・看護部・栄養科をはじめ、
多くの部署の尽力のもと、開催されましたが、
参加された患者さまの表情が、とても「晴れやか」だったのが印象に残りました。
これからも、「季節感」や「楽しみ」を感じていただけるよう、
一丸となって、いろいろなイベントを開催していければと思います。
次回「クリスマス会」 乞うご期待！！
