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  • 埼玉県川越市の認知症専門病院 医療法人社団 松弘会 トワーム小江戸病院

先日、クリスマス会を開催しましたので

今回は、その様子をご報告します。

実は、開催の少し前に、院内でインフルエンザが発生してしまったため、

クリスマス会は、当初の予定を一部変更し、療養期間が過ぎたタイミングで、病棟ごとに行なわれました。

病棟共通イベントとして企画されていた「ハンドベル・ピアノ巡回演奏」と

「おやつのトッピングレク」は残念ながら中止となってしまったのですが、

病棟ごとの独自の企画は、患者さまに大好評でした。

【クリスマスパネル撮影】

パネルといえば、観光地によくあるアレです。

クリスマスということで、患者さまがサンタに扮して写真を撮れるよう、パネルを作成しました。

ちなみに、デザインは「オリジナル」で、

スタッフの協力のもと、各病棟分パネルを作成しました。

あと、サンタといえば、赤いサンタ衣装。

柄・サイズともに「大人向け」で「お洒落」で「着脱も簡単」なものを。

ということで、サンタのケープ(肩掛け衣装)も手作りです。

撮影イメージがこちら!

撮影当日は、患者さまに「サンタ」になりきっていただき

笑顔で記念撮影。

普段とは違うお姿に、ご本人だけではなく、

周囲の患者さまやスタッフの間にも「笑顔の輪」が拡がりました。

【トナカイ張り子】

病棟スタッフの発案により、

トナカイの「巨大張り子」を作成した病棟もありました。

そのスタッフの地元では、さまざまな張り子が「祭り」を彩るそうで、

なんと、今回、トナカイの張り子の「枠組み」を作ってきてくれました。

それが、こちら!

今回、自宅の部屋で作成していたら、ドアから出せなくなってしまい、

窓から出したというエピソードもあるくらい巨大です。

これに、みんなで着色。

障子張りの経験からでしょうか? みなさん、刷毛を持つ手が、手慣れています。

着色・乾燥後は、トナカイのマフラー部分を作成。

こちらの「イメージ図」をもとに

ボール紙に「綿」を貼っていきます。

「目」と「鼻」と「リボン」をつけ、

天井から吊り下げて完成!

完成時には、参加者・見学者から、自然と拍手が沸きおこりました。

最後に、この日作成に参加したメンバーで記念撮影。

今回は、「インフルエンザ」の発生により、イベント内容が変更となりましたが、

今後も、感染症には十分留意しつつ、季節のイベントを開催していければと思っています。

【おまけ】

最近の創作活動では「門松」を作りました。

みなさま、どうぞよいお年を!