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  • 埼玉県川越市の認知症専門病院 医療法人社団 松弘会 トワーム小江戸病院

厳しい寒さが続いていますが、

みなさま、お元気でいらっしゃいますでしょうか?

先日の集まりでは、参加者に、こんなものに触れてもらいました。

これです。

カバーから、中身を取り出すと・・・

そう「湯たんぽ」です。

「湯たんぽ」=「昔のもの」という印象をもっていたのですが、

「環境にやさしい」というエコの観点から、

最近、また、使用が見直されてきているみたいですね。

集まりでは、この年代物の「湯たんぽ」にお湯を入れ、

もっていきました。

「あら、温か~い♪」

「本当、懐かしいわね。よく使ってましたよ」等 の声。

なかには、

「(湯たんぽには)金物以外にも瀬戸物もあるんだよ」

「朝、湯たんぽのお湯で顔を洗いました」 等、

実生活にもとづいた声もきかれました。

患者さまの生きてきた時代の生活について、私たちは知らないことが多く、

知っていても、「知識」として知っているにすぎないことがほとんどです。

これからも、患者さまから「当時の生活」や「体験」について

いっぱいお話をうかがえたらと思っています。

「懐かしグッズ」も、今後、いろいろと集めていきます!